妊娠中はひじきを食べちゃダメって知ってた?ひじきを控えるべき理由と対策について。
妊娠中は貧血を防ぐためにも鉄分の含まれた食品を積極的に摂ると良いと言われています。ひじきにも鉄分が豊富に含まれているため、一見たくさん食べた方がいいように思います。
でも実は、妊娠中にはひじきはあまり食べない方が良いんです!
今回はその理由について見ていきます。
ー*-*-目次ー*-*-
ひじきには栄養がいっぱい!
ひじきには意外にたくさんの栄養が詰まっているのはご存知ですか?
あるデータによると、ひじきに含まれるカルシウムは牛乳の約12倍!食物繊維はごぼうの約7倍!マグネシウムもアーモンドの約2倍!さらにはお肌に良いとされるビタミンAも豊富に含まれているとされています。ひじきは乾燥のものなら日持ちもするし、平時であれば積極的に摂りたい食品なのですが、実は妊娠中には控えた方がいい、摂りすぎると身体に良くないとある成分が含まれているんです。
ひじきにはヒ素が含まれるって本当?
妊娠中には貧血を防ぐためにも鉄分を積極的に摂るようにと言われています。ひじきにも鉄分が豊富に含まれるので、一見妊婦さん向けの食品にも思えます。では何故妊娠中のひじきの摂取は良くないのでしょうか?
実はひじきの中にはヒ素が含まれているとして問題視されているのです。ヒ素はご存知の通り、人体に有害な成分で、一定量摂取すると死に至ることもある恐ろしい成分です。普段の摂取には特に問題はないと言われていますが、妊娠中など食べ物に特に気をつけたい時期には控えた方が良いとされているのです。
さらにひじきに含まれる成分では、ヒ素だけでなくビタミンAも注意が必要です。妊娠初期にビタミンAを過剰に摂取すると、胎児に先天性異常が起こる確率が高くなると言われています。
このように、ひじきには豊富な栄養素とともに、注意が必要な成分も含まれているのです。
食べるときにはちょっとひと手間。
なるべくなら摂取を控えたいひじきですが、食べざるを得ない場合もあると思います。そういった場合にはヒ素を減少させるためのひと手間を加えることをお薦めします。
まず乾燥ひじきの場合は水で戻すことでヒ素が溶け出すため、調理の際に直接鍋に入れず、一度別の水で戻してから使用するといいでしょう。さらには茹でることでよりヒ素を減少させることができるので、一度水で戻した後、下茹でまでしてから調理する方がよりいいでしょう。
しかし毎食の摂取は控え、なるべく他の食べ物で代用するのがベストです。
まとめ
いかがでしたか?
妊娠中にひじきがダメなんてなかなか聞かないですよね。普段気にせず食べているものでも注意が必要だったり、妊娠中は悩みや不安、我慢が絶えません。
他の記事でも「え!そうなの!?」と思うような情報をたくさん紹介していくので、良ければ読んでいってくださいね。
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