【妊娠２ヶ月】赤ちゃんにとって最重要時期？赤ちゃんの様子と妊娠初期の過ごし方。
妊娠して２ヶ月が経つころ、ママの身体は基礎体温の高温期が続き、熱っぽさやだるさを感じる人も少なくありません。早い人では吐き気や胸やけなどのつわりの症状が現れ始めることも。この時期の赤ちゃんの様子やより良い過ごし方についてみていきます。
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ママの体調は？
妊娠して４～７週を迎えるこの頃。熱っぽさやだるさに加え、つわりの症状が出てくる人もいます。吐き気や胸やけが辛い時は無理せず安静にして、食べられるものだけでも食べるようにしましょう。
吐き気の他にも乳房が張ってきて乳首が敏感に感じるようになったり、体が痒くなったりすることもあります。これは妊娠時のホルモンの影響なので、あまり気にしないようにしましょう。
お腹の赤ちゃんを大事にして！
妊娠の可能性に気づいているのになかなか受診しない人がいますが、子宮外妊娠などの異常がないか調べるためにも月経予定日から２週間後を目安に必ず受診するようにしましょう。
妊娠が確定したら、とにかく無理をしないこと。この時期は最も流産の危険が高い時期です。出血や下腹部痛などの不安な症状を感じたら、早めに医師に相談しましょう。
赤ちゃんが安定するのは妊娠10週頃とされています。それまでは下半身を冷やさないようにし、重いものを持ったり満員電車に乗るのは極力避け、身体を締め付けるような服や転びやすい靴も安全なものへと変えた方がよいでしょう。
妊娠２ヶ月頃の赤ちゃんの様子って？
妊娠後２ヶ月を迎える頃の赤ちゃんはお腹の中でどの程度成長しているのでしょうか。
この時期の胎児の身長はおよそ２～３㎝、体重は４ℊ程になり、妊娠６週頃には超音波写真で胎芽が確認できるようになります。赤ちゃんの芽である胎芽の周りを胎嚢が覆い、その周囲を囲っている白いラインがホワイトリングと呼ばれています。
また、妊娠７週頃には赤ちゃんの栄養源である卵黄嚢も確認できるようになります。赤ちゃんは胎盤ができるまでの間、この卵黄嚢から栄養をもらって育つのです。
この時期気をつけたいこと
妊娠２ヶ月頃の赤ちゃんは脳や脊髄といった中枢神経などの最も重要な基礎の部分を形成しています。この時期は薬やタバコ・アルコールといった嗜好品による影響が現れやすいので注意しましょう。
病院で出産予定日がわかったら出産までのプランを立てておくといいでしょう。仕事をしているママは産休の取得時期などを確認しておきましょう。
