【妊娠5ヶ月】強い腹痛は子宮筋腫のサイン!?妊娠中期のママと赤ちゃんの様子。
妊娠5ヶ月、妊娠16週~19週。ママも赤ちゃんも不安定だった妊娠初期が無事終わり、妊娠中期に突入しました。安定期を迎え、マタニティライフをもっとも楽しめる時期に入りました。腹帯も準備が必要ですね!
この時期のママと赤ちゃんの様子を見ていきます。
ー*-*-目次ー*-*-
もう安定期なの?
一般的に妊娠5ヶ月~7ヶ月頃を安定期といい、流産の危険も少なくママが活動的に動ける時期とされています。安定期を迎えたママは多くはつわりから解放され、心身ともに安定してきます。この時期は無理にならない程度の運動をしたり、産後はなかなかできない外食やお出かけを楽しんだり、趣味に勤しんだりして楽しく過ごすのがいいでしょう。
大きくなってきた子宮が周囲の臓器を圧迫することで胃もたれや胸の苦しさを感じることも出てきます。大きなお腹を支えるために腰痛や背中の痛みを感じる人も。ストレッチやマッサージを取り入れ、長時間同じ姿勢でいることは避けましょう。
妊娠5ヶ月の赤ちゃんの様子は?
5ヶ月の終わり、妊娠19週頃の赤ちゃんは身長約25㎝、体重は約300gにまで成長しています。300gといえばちょっと大きめのお肉のパックと同じくらいですよね?赤ちゃんはしっかり大きくなってきていますね。
頭は身長の4分の1程度のサイズになり、動きもより活発になってきます。羊水の中でぷかぷか浮かんで回転したり、子宮の壁にキックしたりと活動的!この時期にはママも胎動を感じ取れるようになっていると思います。赤ちゃんの爪や眉毛、髪の毛も生えてきて、全身に胎毛と呼ばれる産毛も生えてきています。
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お産に向けた体力作りをしよう!
妊娠の経過が順調なら、そろそろ出産に向けた体力作りを始めるのもいいでしょう。無理にならない程度のウォーキングや妊婦さん向けのマタニティヨガやマタニティスイミングなどがオススメです。実施している団体や産院を調べて体験してみるのもいいでしょう。
体重管理にも注意!
食事にも引き続き気を配り、栄養バランスや食べ過ぎに気をつけましょう。高たんぱく低カロリーを目標に献立を考えましょうね。夜更かしすると夜食が欲しくなってしまったり、体調も崩しやすくなってしまいます。なるべくなら早寝早起きを習慣づけるようにしましょう。
戌の日って?
妊娠5ヶ月目の戌の日には腹帯を巻いて安産祈願をするという慣習があります。戌の日は12日に一度訪れる日で、暦の上で決まっています。詳しい日程についてはまた別の記事で紹介するので今回は割愛。
戌の日に安産祈願をする習慣の由来は犬が多産で安産なことからきているそう。神社で安産祈願をすると腹帯がもらえたり、腹帯を持参して祈願してもらったりと祈願の方法はいろいろありますよ。実家や義実家も参加してお参りに行くことが多いので、相談や段取りも考えておきましょう。
強い腹痛とお腹の張りには要注意。
この時期に強い腹痛やお腹の張りを感じた場合、子宮筋腫の可能性があります。子宮筋腫はこの時期から妊娠24週目までが最も症状の出やすい時期とされているため、「おかしいな?」と感じたら、早めに受診するようにしてください。症状が重い場合は入院の可能性もあります。
少しずつ、赤ちゃんとコミュニケーションが取れるようになってきましたね。お腹をなでながら優しく話しかけてあげると赤ちゃんもきっと安心できますよ!腹帯を巻いてお腹を固定し、冷やさないようにして過ごしましょう。