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初めての産婦人科受診!気をつけたいポイントと受診の流れ。

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妊娠検査薬で陽性が出た!妊娠かも!!

妊娠を疑ったら産婦人科を受診します。でもあまり馴染みのない産婦人科「どんな検査があるの?」「診察では何を聞かれる?」と不安になる人も多いんです。

今回は初めて産婦人科を受診する際に気をつけたいことや大まかな診察・検査の流れについて解説します。

ー*-*-目次ー*-*-

 

産婦人科受診の目安

「予定日を過ぎても生理が来ない・・・」そんなとき、どのタイミングで産婦人科を受診すればいいのでしょうか。

月経予定日を過ぎても生理が来ず、妊娠が疑われる場合は予定日から2週間たったころを目安に受診するといいとされています。

これ以上遅れての受診になると子宮外妊娠などのもしもの場合に対応が難しくなりますし、これより早いと超音波検査に写らず判断ができない場合があります。

月経予定日を過ぎて1週間ほどで妊娠検査薬での自己チェックも可能になるので、心配な場合はまずは検査をして、陽性が出たら翌週受診するくらいが望ましいです。

産婦人科にも種類がある?

妊娠したときに受診ができる病院にはいくつか種類があります。途中で転院することもできますが、特に理由がなければそのままそこに通院することが多いと思います。妊娠が確定した場合の通院や出産についても考え、なるべく事前にリサーチしておくといいかもしれません。病産院の選び方はまた別記事に記載しようと思うので、今回は割愛します。

妊娠したときに受診可能な病産院

個人産院

ベッド数19床以下の産婦人科診療所のこと。

総合病院

大学病院や公立総合病院、私立総合病院で診療科目に産婦人科があるところ。

婦人科クリニック

入院設備のない婦人科クリニックのこと。妊婦検診は受けられるところが多く、出産が近づくと設備のある病産院を紹介してもらうことになります。

 

同じ種類の病院の中でも、選ぶ病院によって施設や指導内容に様々な違いがあります。

気になる場合はホームページや口コミなどで調べておくといいでしょう。

スムーズな診察のために

初めて産婦人科にかかるときは、かならず最終月経がいつかの確認があります。自分の生理周期などもわかる範囲でメモしておきましょう。基礎体温表をつけていればより正確な診断が受けられます。 

初診時に持っていくもの

いざ初診を受けるとき、持っておくと良いものを紹介します。

健康保険証

健康な妊婦さんの場合は健康保険の適用はありません。しかし初診の場合はカルテの作成のために使用します。必ず持っていきましょう。

現金

妊娠は病気ではないため、基本的には初診料や検査費は全額自費となります。妊娠中の妊婦検診はお住いの市町村にもよりますが、母子手帳交付時にもらえる無料券で受けることができます。初めて病院に行く際は初診料の支払いを踏まえ、念の為多めに現金を持っておく必要があります。1~2万円程度持っておくと安心です。

基礎体温

つけていれば持っていきましょう。

筆記用具

次回の診察の予定などをメモするのに便利。診察で言われたことも気になることはメモしておきましょう。

ナプキン

妊娠の疑いがある場合は内診があります。内診後は出血することがあるため念の為持っておきましょう。

診察を受けやすいファッション

 産婦人科へ行く際は診察や検査がしやすい服装で行くことが望ましいです。具体的にみていきましょう。

メイク

妊婦さんの顔色も大切な判断材料になります。濃いメイクは避け、ナチュラルメイクで受診するようにしましょう。

トップス

血圧測定があることが多いので腕まくりしやすいようにゆったりめのものを選ぶといいでしょう。着脱の手間を省くため、またお腹に赤ちゃんがいるかもしれないことも考えれば身体を締め付けるガードルなども避けた方がよいでしょう。

ボトム

内診の時にまくるだけですむようにスカートの方がいいでしょう。脱ぐように言われる場合もあるので上下分かれたものを着ていくことをお薦めします。

足元

診察や検査・測定時にサッと脱げるように脱ぐのに手間のかかるブーツや紐靴は避けた方がよいでしょう。ストッキングやタイツは内診時に脱ぐ必要があるので、できれば靴下の方がスムーズだと思います。

受診の流れ

「妊娠かな?」というときの産婦人科での初診の流れを説明します。看護師さんは慣れているのであまり細かく動作の指示や説明をしてくれないこともあります。病院によって手順に違いもありますが、大まかにでも知っておくことで余計な緊張を和らげることができますよ。

受付

あらかじめ電話をして空いている曜日や時間帯を確認しておくといいかもしれません。予約制の病院もあるので注意しましょう。

受付で初診の旨を伝え、保険証を提出します。問診票を受け取り記入します。

問診票に記入

月経の周期や最終月経日、過去の妊娠経歴についてなどの質問が書いてあります。

記入して受付へ提出しましょう。

尿検査

順序の前後はありますが、妊娠が疑われる場合はほぼ確実に行われます。

妊娠すると尿中にhCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)という物質が大量に放出されるので、そこから妊娠の有無を判定します。

体重測定

初診時の体重を測り、そこから妊娠中の体重増加を確認していきます。

血圧測定

もとの血圧の状態を調べ、妊娠高血圧症候群のリスクが高くないかチェックします。

超音波検査・内診

内診は下半身を開く形のシートに座り、医師が器具や指を挿入し検査します。

子宮の大きさや硬さ、頸管ポリープ、産道に異常がないか、子宮筋腫などの病気がないかを調べます。

そのまま経膣超音波検査へと移行し、受精卵が子宮に着床しているかどうか診断します。

※妊娠中期ごろまでは腹部ではなく、経腟でのエコーになります。

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医師の問診

妊娠しているかどうかの結果を告げられ、妊娠の場合は最終月経の日にちから出産予定日を割り出します。これまでの妊娠歴など、全般的なことを聞かれます。

気になることがあればこの時に質問しておくようにしましょう。

 

初めての妊娠は不安なことだらけ。でも皆そうやって生まれてくるんです。

正しい知識を持ち、心穏やかに健やかなマタニティライフを過ごせますように。

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